くきなみ村から

人生万事大丈夫

不可解な事故(前編)

1,
 2日前、バイパスで事故があり、1車線が通行止めになっていた。その日が日曜であったため、さして渋滞はしていなかったが、みな警察官の誘導の元、もう一方の車線をノロノロと走って行った。
 別に車線が狭いわけでもないので、ノロノロと走る必要もない。さっさと通り越してしまえばいいようなものだが、事故現場が気になるのか、みな事故現場のほうを見ながら運転している。
 中には事故なんかどうでもいい人だっているはずだ。しかし、そういう人も一応はその現場を確認している。やはり人には本来、野次馬根性が備わっているのだろう。

2,
 さて、事故車の横を通る時、「なぜこの車は、こういう状態で停まっているのだろう?」と思うことがよくある。

 まず、進行方向と逆向きに停まっている車。
 おそらく、ぶつかった時に回転してこちら向きになったのだろうが、それにしても、まるで逆走してきてそこに停まっているかのように、ピタリと車線内に収まっている。今回の事故もそうなっていた。

 次に、中央分離帯に乗り上げている車。
 これは別におかしなことではないが、たまに「よくこれで停まったものだ」と思われる事故車を見かける。以前、中央分離帯の上に真横を向いて停まっている事故車を見た。ちょうど、中央分離帯の中に、きれいに駐車した形になっている。あの段差があるのに、よくこういう状態で停まれたものだ。これなんかは、「もう一度、この状態で停まってくれ」と頼んでも、到底出来ることではないだろう。

 江頭2:50のような格好で停まっている車。
 つまり、片方の肩で倒立しているような格好になっているのだ。車の中には誰も乗っていない。運転者はどうやってそこから脱出したのだろう?それに、そこから脱出するさいに、車はバランスを崩して倒れるはずだ。そうなってないのはなぜだ?

 

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