2024-04-28 【詩】感情の酒 詩 古い酒樽に無数の割れ目が入り、感情の酒がこぼれ出している。随分前からこぼれているのだろう、酔いはかなり回っているようだ。足下はふらついているし、口もうまくまめらない。いつ吐いてもおかしくない状態で、ぼくは人生を漂っている。