2024-08-23 【詩】ゲリラ豪雨 詩 ・・・・ドブドブ、ドブドブ、ドブドブと聞き慣れない音の雨が降る。ブカブカ、ブカブカ、ブカブカと聞き慣れない音が窓を打つ。もはや意味のなくなったワイパーは面倒くさそうに水の中を泳いでいる。窓の外はゆがんでいるのか。いやいや、雨でにじんでいるのだ。水と空気の対比はほとんど9:1で10:0にならないのは、何とか地面にタイヤが触れているからなんだな。いずれにしても、このまま走っていては危ない。と、さっきからぼくは広めの路肩を探している。・・・・