2024-05-21 【詩】私という民族 詩 心の扉を開けてごらんなさい。おそらく無数とも思えるほどの、私という民族が住んでいるのです。その民族の一人一人が時を得て、主役として現れては消えていく。この入れ替わり立ち替わりの繰り返しが、私の歴史を刻んでいるのです。そして私という民族が最後の一人になった時に、私はその一人を結論として滅んでいくのです。